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冬の俳句。


幻の花を浮かべる冬の庭

永遠を待つための椅子冬銀河

若冲の虫棲む背骨寒の月

寒椿きょうきと書けば赤い滲み

自らを赦す日が来る寒椿

凍蝶のかすかにのこすいたみかな

寒昴おなじ地平に佇つ我等

祝福の空に届ける冬薔薇

詩はひらく篝火花のある窓辺

幾度も背いた過去に雪時雨

冬野原漂い消える言葉かな

ほつほつと正論ほどけゆき冬野
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by nnote | 2010-01-12 23:38 | 日日雑記
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