「ほっ」と。キャンペーン

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12色。

色鉛筆の12色で短歌を詠んでみました。
多作の練習です。とにかく勢いで。



白い壁しろい空間白い風未完のままの推理小説  (しろ)

限りなく黒に近づき青でいる外灯一本照らす月光  (くろ)

埋め尽くす黄色の中に立つきみの赤い長靴片方だけの  (きいろ)

ざらざらと月の手ざわりさよならの橙色をそっと手渡す  (だいだい)

きみどりの眠りのなかに黒い蝶羽化などせずに漂う思想  (きみどり)

いっせいにもえたつみどりにんげんのことばはすべてわすれてしまう  (みどり)

赤い血の流れるからだプールへと皮膚いちまいをみずいろにする  (みずいろ)

むらさきの輪郭いつも眼裏におとうさんとは呼べない誰か  (むらさき)

ももいろの象とかありもしないもの描きつづけるわたしのために  (ももいろ)

これからも赤く塗らないくちびるをすこしだけ切る血を確かめる  (あか)

生まれ落ちちゃいろにそまるいつの日かかがやくしろい骨になるため  (ちゃいろ)

青色を消費しつづけ青い花一輪さえも幻のまま  (あお)
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by nnote | 2009-07-26 14:01 | 日日雑記

047:警(nnote・お茶会用)

梟のような眼をした警備員地下駐車場に樹海の気配



【お茶会は終了いたしました。ありがとうございました】
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by nnote | 2009-07-16 06:23 | 過去短歌

黒マントのこと。

今、ここら辺の低学年の子供たちは、
「黒マント」の話題に夢中だ。

黒いマントを着ている若い男で、
バイクに乗って、小学生たちを追いかけているんだとか。
昨日も朝早く、近所の子がやって来て、ピンポンピンポン鳴らした。

「あのさあ! 歩いていたら、この手紙が空から降って来たんだ!」

見ればたどたどしいひらがな&カタカナで、
「つぎは○○をシュウゲキする」と。

うちの子は「ほんとう? どうしよう?」と、おどおど。
「みんなに知らせて○○くんをたすけなきゃ!!」
・・・2人は興奮ぎみに出て行った。

黒マントの被害としては、
「集めていたカードを全部とられた」とか、
「追いかけられて転んで血が出た」とか。

実在するのであればとても問題で、
最初のうちはほんとうに心配もしたが、
どうやら、ファンタジーのようである。

ひとりの子のファンタジーが
何人かのファンタジーとつながって、
「黒マント」という男をつくり出しているようだ。

うちの子は夜になると、
「おかあさん、どうしよう、黒マントにねらわれたら」とびくびく。
トイレにもひとりで行けない。

「でもさあ、黒マントの字って、小学生みたいだよね」。
って、言ったら、

「えええーっ、同じクラスに黒マントがいたらどうしよう・・・。」とさらにびくびく。

・・・今回は、いないと思うよ。

けれども大人が、あれこれいう事でもないと思い、そこでストップ。
わたし達の子供の頃だって、
色々なミステリーがあって、それはそれでいい思い出だ。
・・・あの頃と違い、かなり物騒な世の中ではあるが。

あまり逸れてしまうようであれば、軌道修正しなければならないけれど、
とりあえず、様子見に。

そして、今日も学校から帰ってくると、
リュックにメモと懐中電灯、水筒を持って、
黒マント探索に出かけました。
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by nnote | 2009-07-13 17:46 | 日日雑記

ぷち野生。

しばらく放っておいたら、荒れ始めた狭庭の整理をした。
雑草って、元気だなあ。雨が降った次の日とか、
倍位に生長している気がする。
あと、不思議なむしもたくさん発見した。
ぷち野生の王国化していて、かなりサスペンスな感じだった。

蛙も何だか増えているような気がする。虫につられてきたのかな。
ばった、蝶の幼虫、天道虫、黒とオレンジのしましまなむし・・・。
しましまなやつはパセリに群っている。
・・・虫は苦手だ。蛙は好きだけど。

ふとしたはずみに、
かぶとむしやくわがたを、
ふつうの公園や住宅地で見かけたりする。
山からの風に乗って来るんだとか。

「ばった」って、漢字で書くと、「飛蝗」なんだ。
・・・ちょっと、いいな。
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by nnote | 2009-07-13 07:39 | 日日雑記

日曜日の朝に。

パンケーキをたくさん焼く。
チョコレートを刻んで入れる。
レタスはとれたてで、
胡瓜は父の家庭菜園から。
息子が学校で育てている、
プチトマトを彩りに少し。
珈琲をていねいに淹れて、
日曜日の朝はのんびり。

かぶとむしとくわがたがやってくる。
夏休みになれば、連日何かしら生き物を連れてくる。

デッキに散乱した
庭用品を整理していたら、
栄養剤の下に色褪せたメモ。

「来年もまた来ますね。no7」

5月の連休に泊まりに来た、
夫の後輩。
いつも、何かしらのメモを(10枚位)
わざわざ家の見つからないような所に残していく。

今年も残り9枚。
どこかにあるんですね。

いつでも、いつかでも
待っていますよ。
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by nnote | 2009-07-12 10:02 | 日日雑記

069:隅(nnote)

片方の空白と手をつなぐためいつでも隅を探すあのひと




*また、ひとやすみ。
ゴールまで近いようで遠いなー。

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by nnote | 2009-07-08 17:57 | 過去短歌

068:秋刀魚(nnote)

月明かりかつては銀の群れだった秋刀魚の眼にも未だ月明かり
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by nnote | 2009-07-05 16:37 | 過去短歌

067:フルート(nnote)

ゆめだとかしょうらいだとか抽斗に忘れ去られた銀のフルート
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by nnote | 2009-07-05 16:36 | 過去短歌

066:角(nnote)

街角で配られている何かよりかるくてうすいものになりたい
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by nnote | 2009-07-05 16:35 | 過去短歌

065:選挙(nnote)

ひらがながふえてゆく街ほんとうの名前失う選挙ポスター
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by nnote | 2009-07-05 06:58 | 過去短歌